工学入門

第1回 振動発電(機械の微少な振動を電気に変換)

  • 日時
    2018年6月2日(土)15:20~16:50
  • 場所
    3号館308教室
  • 講師
    藤本 滋(神奈川大学工学部教授)

発電所や工場に設置されている機械が稼働するとそれぞれの機械から振動が発生しますが、この振動は機械自体の故障や工場全体の事故を誘発しかねない有害な現象です。私たちの研究では、このような機械から発生する振動を高出力発電素子を用いて電気に変換し、この電気を用いてセンサや送信装置を動かし、機械の振動状態を監視しながら故障を診断する技術を開発しています。

第2回 脳科学と工学の接点― 視覚と画像

  • 日時
    2018年6月23日(土)13:30~15:00
  • 場所
    3号館308教室
  • 講師
    齊藤 隆弘(神奈川大学工学部教授)

感覚は脳が生み出す知能です、脳神経科学の進歩により、視覚の仕組みが明らかにされつつあります。視覚の神秘、その仕組みを説明する数理的モデル、それが人工知能の最近の進展へとつながった道筋について紹介します。脳の機能を完全に説明することは原理的に不可能ですが、その大まかな姿の数理的モデルは種々の工学分野へと応用できます。一例として、劣化した観測画像から綺麗な画像を復元する技術への展開について紹介します。

第3回 エネルギーや化学物質をつくる触媒の実験学習

  • 日時
    2018年7月14日(土)15:20~16:50
  • 場所
    23号館803教室
  • 講師
    上田 渉(神奈川大学工学部教授)

私たちの生活に欠かせない化学製品の多くは、通常では起こらない化学反応を引き起こす触媒の力を用いて製造されています。また、有害物質を除去して環境を良くする触媒や、触媒の力で光のエ ネルギーを水素に換え、その水素を電気エネルギーに換える燃料電池も触媒が使われます。このような大変重要な役割をする触媒を実験(液体の硫酸と同じ働きをするゼオライトと呼ばれる触れる固体を使います)で実際に使って体験したり、触媒のモデルを自作してその働きを理解する講義をします。

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神奈川大学広報事業課 TEL:045-481-5661(代) E-mail:kokai-shikaku@kanagawa-u.ac.jp